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表面金利と実質金利の違いは何ですか?

表面金利と実質金利の違いとして最初に挙げられるのが、インフレに影響されるかどうかです。 表面金利は銀行などの各金融機関が顧客向けに提示している金利そのものを表します。 住宅ローン商品でも「全期間固定1.88%」や「変動金利年0.350%」などと記載されていますが、この記載されている数値が表面金利です。 一方、実質金利は表面金利からインフレ率を考慮に入れたもので、表面金利から予測されるインフレ率を差し引いたものが実質金利とみなされます。

表面金利が高い金融機関ってどうなの?

表面金利が高い金融機関には、預金を多く預けることで実質金利を上げて、表面金利の引き下げ交渉ができるかもしれません。 また、複数の金融機関で競合させるなどすることで好条件での取引につながることもあります。 有利な金融機関との取引を進めるためにも、実質金利からのアプローチも良いかもしれません。

実質金利とは何ですか?

実質金利は借り入れ金額・表面金利・返済期間に加えて、融資手数料・保証料・団体信用生命保険料などの費用まで含めて試算した場合に算出される金利です。 つまり 表面金利からインフレ率や諸経費を差し引いたもの なので、通過に直接関連しているといえます。

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